姉 「ちょっとあなた! さっきからジロジロと 私を見て、一体何なの!? 何とか言いなさいよ!」
弟 「ど、どうかしたの? 姉さん!」
姉 「それ以上近づいたら・・・ 大声出すわよ?」
姉 「いつもいつも 私の目の前に現れて! 私がどれだけツライ思いを してるかわかってるの!?」
弟 「はぁ・・・ 姉さん・・・またぁ?」
姉 「アキく~ん! 何とかしてよ、こいつ! ず~っと私の事、 睨み付けてるんだよ?」
弟 「ダメだよ」
姉 「えっ?そんな・・・ アキくん・・・助けてよ!」
弟 「姉さんさぁ・・・ いつまでも 子供じゃないんだから」
弟 「そんな事で いちいち泣くなよー」
姉 「そんな事って・・・ ひどい!ぐすっ・・・」
姉 「アキくんは、 お姉ちゃんの事 キライなんだ・・・」
弟 「あーもう! わかった!わかったから! 姉さんの事、 大好きだから!」
姉 「本当!?じゃあ・・・」
弟 「それとこれとは話が別」
姉 「えー」
弟 「洗い物が 片付かないんだからさー、 さっさと食べちゃってよ!」
弟 「そのピーマン」
姉 「だってだって、 緑色でボコボコしてて かわいくないし、 とっても苦いんだよ!」
弟 「いいから食えよ! なんなら 手伝ってやろうかー? ほらっ!」
姉 「ううっ・・・ アキくんのいじわる~!」