~あらすじ~ 五月病にかかってしまった 魔法少女のゆきちゃんは・・・
愚痴を言いながらも、 けなげ(?)にがんばる 魔法少女なのであった・・・
・・・ねぇ、よしちゃん。
なに?
近頃なんか憂鬱でさ。
大丈夫? でも、アニメの中でのゆきちゃんは すごく元気そうだけど・・・
うーん、このコスチュームに 着替えると、不思議とやる気が 出てくるっていうかねぇ・・・
いや、最初はね こんな恥ずかしい格好で 戦うの、すごく嫌だったのよ。
だけど、戦っているうちにね、 この派手な衣装を着ないと やる気が出なくなっちゃったの。
今はもうこれじゃないとダメ! このコスチュームがないと 生きていけない、みたいな気分よ。
着用している衣服と人間の心理には 大きな関連がありそうですよね。 例えば・・・
サラリーマンの着ているスーツ、 学生の着る学生服、 囚人の着ている囚人服、
仮面ライダーのショ○カー戦闘員の 着ているタイツコスチューム!
北の将軍様の着ている カーキ色の人民服!
オタクな方々が着ている チャック柄のシャツ とかもそうかもね。
そう考えると、 魔法少女が着ている 派手なコスチュームにも・・・
何か必然的な理由があるのかも しれないわね。
そうそう。だから、 業界の伝統とかしきたりには 逆らわない方が無難ですよぉ。
お客さんっていうのは常に 新しいものを欲しがるかというと、 意外とそうじゃないのよね。
むしろ、様式美というか、 予定調和的なものというか、 ワンパターン展開というか・・・
まぁ、要は 「お約束」は押さえておかないと いけないってことよね。
ア○パ○マンとか、 時代劇の水戸黄門なんかは その代表例みたいだよね・・・
って事は、もしかすると、 近い将来この日本が・・・
お爺さんとかお婆さんが 魔法少女アニメにハマるような 恐ろしい世の中になるかも!?
やめて! 第一、そんなイカれた老人がいたら、 私がフルボッコにしちゃうから!
魔法少女VS老人!? かなりパンクなネタというか、 前衛的すぎるアニメな気が・・・
うーん。 よく考えると、倫理的な問題が ありすぎるんだよなぁ・・・
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つづ○