『平凡な生活の消失』

遅刻遅刻! 寝癖直ししてたら 時間掛っちゃった!

私の名前は高坂。何処にでもいる普通の高校生。 特徴無いのが特徴ってよく言われます。あはは…

そんな私の平凡な日常が…今日で終わりを告げるのです…。 まさか…あんな事が起こるなんて…

って自己紹介してる場合じゃない! 急がなきゃ!

ゴゴゴゴゴ…

え…何? 揺れてる…?

ニョキニョキ

ニョキニョキ

!?

石柱がいきなり生えてきた?!

これじゃ学校に行けないじゃない!

…ま、いっか。 これじゃ行けないし帰ろうっと。

サボりは感心しないな、譲ちゃん。

あ、あんた誰!?

俺は川口。この町ではちょっと名の知れている風来坊なんだが…知らないのか?

石川…あ…噂なら聞いた事あります! 困った人の前に現れては助けると評判高い人!

でも流石にこれはどうにもならないでしょー。

こんな石柱どうにもならないでしょ!

お安い御用。

アチョー!

ドゴッドンガラガッシャン

…(唖然)

ざっとこんなもんだ… さっさと学校行けよ。

あ、ありがとうございました…

キーンコーンカーンコーン

って、もう遅刻確定じゃないですか… ははは…

あの人が一体何者なのか、よくわかりません…。

ただ一つ分かる事があります。

次から平凡な生活は訪れないと言う事が。

つづくのか?

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公開日 2012/04/18 01:14 再生回数 20

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