あれから放課後…。 (皆優しくて安心したわぁ) 明日からは私服で来るっ! (絶対や…)
凜「彩夏ちゃん~」
彩「えっと…」
凜「凜だよっ」
彩「そっそう!凜ちゃん! どうしたん?」
凜「いやぁ~家は少し近いみたいだからね?」
彩「別にええで?私も暇やし…」 (よかった…毎日誘ってくれてもええで! 暇なので…)
凜「やった~! あとさぁ~彩夏ちゃんに惚れたって言ってた子の話もしていい?」
彩「なっなんて?!」
凜「だから~惚れたって言ってた子がいたの~」
(うそやん!そんなはずないやんっ!! だってだって……あ~~もう! そんなん言われたら・・・・恥ずかしいわっ!)
凜「まぁ?あえてその子の名前は出さないけどぉ~!だって聞いたら明日から学校これないよ~良い意味で!」
彩「……っていっても名前聞いたところでまだわからんねんけど…まず、どういう意味での学校来れない??」
凜「そっそうか…じゃあ名前だそぉー 陽向っ! あと、これないのは陽向がかっこいいからだよぉ!」
凜「どう?」
彩「…陽向?君??」
凜「そぉ~6年で一番人気!」
??「ッ…」
彩「??誰かいたような…まぁいいか。」
凜「じゃ!かえろっか~」
彩「うっうん…」 あれは…誰だったのだろう…。
その時知らなかった… あの話を聞いてたのは… あの人だったなんて。 (それにしても、私に惚れるなんて馬鹿じゃないん・・・?)