『それがそれ 第一話』

とある朝……

ち、遅刻だぁ~!

何回も起こしたわよ。 あんたが起きないのが悪い

そんなの無理やりやりゃあいいんだよ! 今日入学式なんだよ!

私は仕事だから今から行くけど ちゃんと学校に行くんだよ

ちくしょ~! こねぇからって適当にしやがりございますか!

《そんなこんなしているうちに親は仕事に行ってしまった》

おんどりゃぁ! 窓の鍵閉めとか全部私だよりで ござんすかぁぁあぁぁぁぁ!

《その後、薺は時間ギリギリまで一人で準備することになる》

うおー! 入学早々に遅刻してたまるかぁ~

……プッ!

君誰! なにわらってんの!?

入学式は通常と違って 2時間遅れなんだよ。 君は一時間目開始の時間に間に合わないと焦っているね

ほぇ!? 8時30分からじゃないの!?

君は一緒に封筒に入れられていた プリントを呼んでいないようだね そそっかしい話だ

ぬわぁんですとぉ!? 初対面の君にそそかっしいだとか 言われる筋合いはないんだよ! こんちくしょー!

ふふっ。 君は実に愉快だな……

んなっ!? 愉快痛快となっ!

私は悪魔ランドのプリンセス じゃないぞぉぉおぉ!

なに一人で盛り上がってるんだ…… もういい、僕は学校に向かう

ゆっくり静かに行きたいから この時間に出たというのに……

ま、面白いからいいか

ちくしょぉぉぉおお!

はたして、これからどうなっていくのか……

次回に続くっ!

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公開日 2012/04/24 20:58 再生回数 24

作者からのコメント

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