おはよ~
・・・え?
今日も気持ちがいい朝だな。
(俺は何が起こってるのかさっぱりわからないが解ることはただ一つ…そう、ただ一つ)
・・・?
可愛い少女が、そこに居た…?
ってまて。なんだ、なんなんだお前は!!??
・・・・・・え?
いや、だから、お前は何故、僕の部屋にいるんだよ!!??
チッ…
おい、お前今舌打ちしたよな?
そんなことしてないわよ☆
細かいことは置いといて、さっさと私と契約しましょ?
け、契約?
そ。け・い・や・く♪
ぐ、具体的にどうするのかオナシャス。
私とねーーーk
ーーーき、キスをするなんてなんて大胆な…。
お兄ちゃん!!??いつまでも寝てないでって、顔近い!!(バキッ
おふっーーー!!??
おや、マイシスター。そんな泣きそうな顔で突っ立ってどうした?
うぅ…面倒だからもういいよ。
まぁまぁよく聞け。今夢を見ていてだな(カクカクシカジカ
まるまるうまうま、と。へー・・・。
まぁ、単純にエロゲのやり過ぎでしょ?
でもなぁ、やけにリアルだったなぁ。まぁ夢オチでもありゃいい夢だったよ。
はいはい。そんなことはいいから朝ごはん出来てるよ。早くしないと学校遅れるよ?
おぉ、そうだったな。はよ行かねば。
ーーその日の放課後。
ーーへぇ。そりゃいい夢オチだったね。
だろう?いいシチェだった。・・・時に友よ、これは我が演劇部(仮)にとっていい題材だと思わないか?
と、言うと?
あれだよ。学祭に向けて練習するのもいいが小ネタ程度に遊ぶのもいいだろう?
はは・・・なるほどね。確かに面白そうだ。
・・・なんの話?
おお、女友よ。よく聞いてくれた。実は(カクカクシカジカ
まるまるうまうま・・・。 はぁ…男はエロゲのやり過ぎ。
でも、たまには小芝居もいいんじゃないかな?内容はあれだけど。
友は良くわかっている。女友もそこら辺の融通を利かせねば友達増えないぞ?
別に・・・。ここと友と俺が居ればいいもん。
ちょっとー、私はだめなんですか!!??
あぁ、妹か。まぁ女友とはまだ付き合いが浅いからな。しょうがないだろ。
うぅ・・・。
とりあえず小芝居の件だが、エキストラの方はもうすでに用意してある!! 入ってきてください~
どうも~。
男先輩の頼みとあれば・・・。
男、よく集めたなぁ。これどう考えても小芝居どころか一本作品やった方がいいぞ?
ばかだなぁ、友よ。だからこそやりがいがあるのだろう?
まぁね。 とりあえず、セット準備するから台本とかよろしくね。
任せなさいな(マジキチスマイル)
~少年's作成中~
よし、と。
一見質素だがこれがいい。さすが友だな。
いやぁ、これしかできないんだけどね。
で、役割はどうするの?
適当にまずは女友からやろうか。 これ台本ね(ポン
~少女暗記中~
・・・・・・OK。大体分かった。 けど、これ考えた男はやっぱり変態。
聴く耳持たん!! さぁさっそく始めるぞ!!
~シーン1~ 朝目が覚めたらそこには…
男、おはよう。
ん、あぁ…。 女友か、おはよぉ~(欠伸)
もぅ…。また遅くまでゲームやってたんでしょ? ダメだよ、夜更かしなんかしちゃ。
別にかまわないだろう? 毎朝女友が起こしに来てくれるのだから。
べ、別に男のために来てるんじゃないんだからね!? 妹ちゃんの朝食を食べに来てるだけなんだからね!?
友『はい、カット~!!』
ふっふ~ん。昨今いろんなアレンジを加えたツンデレが飛び交う中、思いっきりまっすぐなモノを作った訳だがどうだね?
どう考えても在り来たり過ぎ。 大体照れ隠しの理由が朝食って、私そんな大食いキャラじゃない…。
何を言ってる。一風堂のらめーんとなると5杯も食べるだろう?
あれは別腹。
それでも美少女があんなこってりしたものを5杯も平らげるのは・・・ね?
ああ・・・。
気を取り直して次行こうか。
んじゃ、先生これを。
はい。これが台本ですね。
って、えっ!!?? これ本当にやるんですか!?
はい。セリフ少なくしたのでもう撮りますね~。
セットはこんな感じとメイド服っと。
GJだ、友よ。
~シーン2~ 朝目が覚めたらそこには…
おはようございます、男様。
うむ、おはよう。
お目覚めのコーヒーをお持ちいたしましたのでミルクの方を入れさせてもらいますね。あっ…
バシャッーー
熱っ!?
もも、申し訳ありません。男様、すぐにお拭きいたします!!
あぁ、そうしてくれ。股間が熱くてかなわn
女友・妹『『はい、OUT!!!』』
えー…なに本番中に止めるの。あほなのばかなの?
そうゆう問題じゃなくて、ここの規約的にも常識的にもOUTだよ!!
と、いいますか・・・学校的にも許されませんよ?
だがしかし、フィルムにはきちんと収めたぞ。男よ。
よくやってくれたな、友よ。先生がご主人様に股間部にミルクをこぼしそれを丁寧に拭き取ろうとするシチェ。・・・勝ったな。
・・・何に?
で、最後は後輩だな。
妹さんはされないのですか?
いやぁ、妹は毎朝見てるし気分が乗らない。
なんか馬鹿にされてる気がしてすごい悔しいんですけど。
ははっ。まぁ後輩ちゃんは気を使わないで自然体に流してくれればいいよ。
こうゆうの初めてなのでちょっとドキドキしますね。
んじゃ、これ台本ね。
~少女暗記中~ 友『思ったんだけど女友も先生も長さ変わらなかったよね?』 俺『気にするな。尺埋めてるとか適当だから』
~シーン3~ 朝、目が覚めたらそこには・・・
おはようございます、先輩♪
あ、あぁ・・・。おはよう。
やだなぁ、先輩。私たち、もうこうして同棲する仲じゃないですか(ニヤァ
お、oh・・・。
じゃあ、朝食にしましょう。 腕によりをかけて作りましたから。 (謎の物体Xがズラリ)
お、おお、おいしいなぁ~(白目)
それはよかったです。 お弁当も作ってあるので昼休み、一緒に食べましょうね♪
もちろん、ふ・た・り・き・り ですよ?
友『はいカット~!!』
ふむ。ヤンデレってやつを挑戦してみたんだが・・・なまじ中途半端な知識しかないが故にgdgdってしまったな。
先輩、演劇って疲れるんですね。
後輩に無茶な事させるな・・・。
でもまぁ、ヤンデレってSSでしかもこう一遍に色々とやってる場合だと表現し辛いのは確かだね。
大切なのは試みる心だ。しかも1シーンを一発撮りで!!
それでこそ、男だよ。僕は一生君をサポートさせてもらう。
(しかし、あれはヤンデレじゃなくてただのメンヘラだと思うような…)
まぁ、こんな感じで編集終了っと。
これはあれだな。次期にでも勧誘する際、PVとして使うか。
それはありかもね~。なんだかんだでみんなノリノリだったし。
え、いや、その…。
先生のあの1シーンもきっと・・・。
あれは規則に反する恐れがあるのでボツです。妹さん、ちゃんと消しておいてくださいね?
はーい。
まぁいい。今日はこれで部活動は終了だな。 先生に後輩、本当にありがとな。
そして自宅へ帰宅…
ふぁ~あ。今日は楽しかったなぁ。明日はもっと楽しくなるんだろうなぁ。なぁ、ハム次郎?
ヘケッ!
それもOUTーっ!!!
~終われ~