俺は坂本 桃。 名前の通り女子によく間違えられるが、もう慣れてしまった。
で、今から学校なうってとこなんだけど…
おはよーさーん！ 待ったー？
おせーよ！ 今日日直だろうが！ 日誌とかどうすんだよ！？
まあ、なんとかなるさ！
ならねえよ！
んじゃ、いくべし！
…はぁ。 …ちなみにあいつは幼馴染のミーちゃんだ。全くもって楽天的すぎる。
おはよう。 日誌持ってきてやったわよ！
わぁー！ 助かる！ありがとう！
そのかわり… 分かってるわよね？
え？ 何が？
坂本くんの隣の席を譲る件よ！
それじゃよろしくね！ ミーちゃん？
倉田さん、あんな人なのか… びっくり。
にしても、モモのどこがいいんだろ？
どうかした…？
あ！フニちゃん！ おはよー！
…おはよう。
今日もローテンションだね！
(ローテンションという言葉を知ってたことにびっくり)
それにしても、 フニちゃん男なのに相変わらず可愛いよねー！なんでなんで！？
…失礼な。 僕はただ貴様に着せられているだけで…！
だって抵抗しないんだもん！
それは貴様の力が強すぎるからだ！
じゃあ今度はドレスか！
話を聞け！ というか、坂本はどうした！？
モモならきっと… 下駄箱の所で立ち尽くしてるんじゃないかな？
……え？
(俺が、俺が…)
(ラブレタぁぁあああ！？)
続く、かもね！ Thank you!
※作者は一応jkです。
