幼 「男、おきてるーー?」
扉 「久しぶりだな。 ガチャッ」
幼 「やっぱり寝てた! 早く起きて」
男 「あ、おはよう幼」
幼 「ほら、支度して。デー……じゃなくて! 買い物行くよ」
幼 「っていうかなんで制服!? 今日は学校休みだよ」
腕時計 「そこに触れてはいけない!」
男 「そんなことより、支度するから玄関でちょっと待っててくれないかな」
幼 「あ、うん。早くしてね」
男準備中……
男 「またせてごめん」
幼 「うん、いいよ。さ、行こ!」
移動中……
男 「なんか、久しぶりだね。こうして幼と休みの日に2人でいるなんて」
幼 「え、そうだったかな?」
男 「そうだよ。昔は学校が終わるとすぐに幼が僕の家に遊びに来てたよね」
男 「でも、中学に上がったころからかな。あまり遊びに来なくなったけど、僕なにかしたかな?」
幼 「お、男はなにも悪くないよ」
男 「じゃあ、どうしてかな?」
幼 (あの頃から段々と男のことを異性として見るようになっちゃって……)
幼 「そ、そんなことより。買い物買い物!」
男 「うん。そうだったね。何を買うの?」
男 「えーっとね、お洋服とかアクセサリーとかかな?」
腕時計 「下着選びなら任せろ!」
男 「じゃ、早速行こうか」
幼 「うん」