『惨劇』

爆弾や…

まあいいか。 学校なくなったら授業受けなくて済むし(笑)

それじゃ一足先に逃げるze☆

月日が経ち…

俺は田中。 この前まで高校生やってた。 都合により電柱の裏に隠れている。 許してくれ。

ちょっと過去の話になる…

俺は…

大切な友を失った…

あの日、俺は偶然早起きをした。 家に居ても仕方が無いので学校に行くことにした。

学校に俺は教室に入った。 そして…俺は教室で爆弾を見つけた。

その時の俺がとった行動は…

とりあえず外に出る事だった。

ふぅ。 ここまで逃げりゃ問題ないだろう☆

お、田中じゃん!

おう、大道寺か。 俺だってたまには早くくるさ。

お前が来る時は授業中の時ぐらいだよ! 今日厄日かな…

お、おい! 大道寺!

? どうしたんだ?そんな血相かいて。 早く行こうよ。

お、落ちついて聞いてほしいんだ。

そういうお前が落ちつけよ(笑)

あ、ああ…

ひー、ひー、ふー。

んで、何?

ああ… 教室に爆弾がある。 入らない方がいいよ。

…君は何を言っているんだ?

そんな非現実的な事ある訳ないだろ。jk。

いや! 本当だって! とにかく今は危険だから入らない方が良い!

とか言っちゃって。 俺を遅刻させて恥をかかせようという魂胆かなにかでしょ?

いや…マジで爆弾が…

じゃ、俺行くから。

その時だった。

大道寺が学校に近づいたと同時に 爆発が起きた。

当然の如く、大道寺は大怪我を負った。 俺は救急車を呼んだ。 しかしダメージは深く

病院についた頃にはお亡くなりになっていた。

あの時、俺が必死に大道寺を止めていたら…アイツも死ぬ事はなかったのかも知れない。

俺が、爆弾から逃げずに処理をしていれば…!

昔の自分の愚かさに悔やんでも悔やみきれない…!!

そこのお前。 そう、これ読んでいるお前。 よく覚えてほしい。

俺みたいに、困難から逃げるなよ。

後悔するから…な…。

じゃあな。 お互い頑張ろう。

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公開日 2012/04/18 23:03 再生回数 22

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