“特ルリ:Rebirth 02・続”

ー数日後ー

ルリカゼ:「・・・」

月(づき):「・・・お久しぶり」

ルリカゼ:「あ・・・」

月:「"あの事件"以来だね・・・」

ルリカゼ:「そう、ですね・・・」

月:「ケントちゃんと一緒に暮らしてるようで、何よりだよ」

ルリカゼ:「・・・」

月:「お兄さんは元気かい?」

ルリカゼ:「はい、家族共々元気にしてます・・・」

月:「・・・」

月:「・・・うーん。 私、そんなに怖いかな? えらく緊張してるようだけど・・・」

ルリカゼ:「そ、そんなことないです!!」

ルリカゼ:「ただ、あの時のことを思い出すと・・・」

月:「なるほど、ね・・・」

月:「確かに、やったことに対しては許されないことではある」

月:「でも、皆で君たち二匹のことを許すってことにしたんだよ? 今更、罪悪感を感じる必要なんてないよ」

ルリカゼ:「・・・」

月:「・・・ルリカゼさん。今、君は幸せかい?」

ルリカゼ:「え・・・?」

月:「だから、ケントちゃんや他の家族や仲間に囲まれて幸せかい?」

ルリカゼ:「・・・はい、幸せです」

月:「・・・そうか。それならよかった。君から幸せって言葉を聞いて安心したよ」

ルリカゼ:「・・・え、どういうことですか?」

月:「あれ以来、会えてなかったから、心配だったんだよ。特に君のことが・・・」

ルリカゼ:「・・・」

月:「まぁ、元気そうで何よりだし、幸せなら心配する必要もないね」

ルリカゼ:「ありがとうございます・・・」

月:「ん?」

ルリカゼ:「やはりケントさんが言った通り、優しい方なんですね。 私なんかのことを心配してくれるなんて、ありがとうございます」

月:「私はそこまで優しくはないさ・・・。 でも、悪い気分はしないね」

月:「あ、そうだ。機会があれば、ルリカゼさんのおうちに訪ねてみてもいいかな?」

ルリカゼ:「・・・はい、もちろん!」

月:「よかった・・・。 それじゃあ、今日はこれで帰るよ。 ばいばい」

ルリカゼ:「はい、さようなら!」

ケント:「・・・あれ、今誰かいませんでしたか?」

ルリカゼ:「ケントさん!」

ケント:「あれ、気のせいです?」

ルリカゼ:「・・・ふふっ、気のせいですよ」

ケント:「そ、そうですか・・・」

ルリカゼ:「ふふっ・・・」

ケント:「どうかされましたか?妙に機嫌がよろしいように見えますけど・・・」

ルリカゼ:「・・・なんでもないですよ♪」

ケント:「・・・?」

ルリカゼ:「ささっ、ここにいてもしょうがないので、中に戻りましょ?」

ケント:「は、はい、戻りましょう!」

ケント:「まさかお嬢様が出るとは・・・」

月:「・・・まぁ、本家の特ルリに出てる方も出したいなって思って出してみたけど、やっぱり大変だな」

ケント:「普段空気なのにより空気なキャラに感じました・・・」

月:「・・・ごめん」

月:「ま、まぁ、また次回がいつになるか分からないけど、某おとーとくんとか某毒舌っ子とか出していけたらなって思うんだ」

ケント:「そ、それは楽しみです・・・!」

月:「それでは、また次回お楽しみに!!」

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Posted at 2012/09/19 10:25 Viewed 9 times

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Rebirth02 こちらの続編→http://www.kimip.net/play/PazX6

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