無駄な前置きは もう散々やったでしょう。 これ以上続けるなら私帰りますよ。
考え方がこれの応用なんです。 「○○なら、敵はここにいる 必要がある」 これが考え方の基盤です。
さっきのは 「ここにグレを飛ばすなら、 敵はここにいる必要がある」 ですね。
では次のステップへ。 「五感情報なしで、 敵の配置を想像する」
五感ってことは･･････。 視覚と聴覚を抜くってことですか。 足音、影、声、銃声などはナシで？
人によっては聞こえてしまう、 スコープ展開音や グレのピン抜き音などもです。 ウォールハックもナシですよ。
で、どうやって敵の配置を 妄想するんですか？
もう慣れてきました。 例えばこの状況で。
ここに敵が見えました。 残り時間は1分、NRFは３人です。
さて皆さん、考えてみて下さい。 この場合、敵はどんな配置で EUを待ち構えているでしょうか？
どうって･･････それしか情報が 無いのに何をどうしろと。
では逆にどんなパターンがあるか 考えてみましょう。
例えばこんな配置。
これはないでしょう。 いくらなんでも、２中か、あるいは２外周に１人は配置されているのでは？
ふむふむ、ではそれを踏まえて。 これはどうですか？
これも考えにくいですね。 倉庫まで制圧する意味がありません。
1の中にもう1人はリソースを 割き過ぎですし、 1中には確定された1人では？
なるほどなるほど。 ではこれは？
相手によっては有り得るかも 知れませんが･･････。 屋上のドアが開いた時、 どうすればいいか悩みますね。
ほうほう。ではポジショニングを 考慮して この辺ではどうでしょう？
これはありえそうですね！ 制御室のNRFは１の援護も ２へのシフトも容易です。 無駄が少ないです！
あっ
じゃあこれで。 もうお分かりでしょうか、 「敵の配置を想像する」というのは つまりこういう事なんです。
こうやって敵の配置を絞ることで、 無駄なクリアリングの手間を省いたり 進軍速度を上げたりすることが できるメリットがあります。
上手くハマれば、決め撃ちによる 圧倒的有利を生み出すことも 可能です。
また煙幕を無駄にしない為にも、 予測は必要ですね。
なるほど･･････。
ただ忘れちゃならんのは、 「これらが確証の無い想像」 だという事実です。
ありえない候補を捨てるだけなら いいですが、「ここにいるハズ！」で 突っ込むと別候補の配置にいた敵に 射殺されますので、
頭の中にいくつか候補を挙げて、 全ての可能性に対応できるよう 心の準備をしておくといいでしょう。
そうですね。 というか貴方もよくやってますよね。
「おっしゃあ中にはおらへんやろおお あれいたわブッヒイイイイｗｗｗｗ」 とかね。 気を付けます。
そういうの負債にしかなってない ですからね。 やめた方がいいですよ見限られる前に
はい･･････。
ーーーーーーーーーーーーーーーー おわし ーーーーーーーーーーーーーーーー
