うむ、ならよろしい。 では私は校長先生を呼んで来る。
なんだかんだで入部してしまった…
これでずっと一緒だねー！
僕はずっとお前と離れたいね！
多分無理ね。
えっ………
こわい、この子こわい！！
ははっ、仲が良いねー。
そういうんじゃないよ！ だって犯罪だよ？ストーカーって！
こりゃ、失礼。
もーー！！
璃子となに楽しげに 会話してやがるんですか！！ この根暗多重人格メガネっ！！！
……失礼すぎないか？
だ、れ、が、 ね、く、ら、眼鏡だとォう！！？
ほら怒った
この人、 なんで人格変わるんだろう？
とか疑問を持っていると。 がちゃり、とドアが開いた。
校長先生がいらっしゃった。 全員、頭を下げろ。 横切る者は打ち首だ！
いやいや、なんでそんなにVIP？ しかも横切ったら打ち首って。 大名行列かっ。
やっほー！ みんなのアイドル、校長だゾ！
「「……………」」
「「……………」」
あ、ありゃりゃ……？
校長は凍てついた笑顔で、 ポーズから微塵も動かず沈黙した。
本日二回目！ 人は限界を超えたら 笑うしかねーや！えっへへへ！！
お互い、笑顔の沈黙。
さて、早速本題に移ろう。
裏切られたー……！ 掌を返されたよ…………。 ガッデム！山崎をビンタしたい。
まず、諸君には 自己紹介をしてもらおうかな。
では私から………
名前は篠井 侍（しのい はべり） 特技は戦国武将ごっこ。 宝具はエクスカリバー。
「あなたが私のマスターか？」
モノマネ……… に、似てねー。
えと、僕の名前は 月読 真治(つくよみ しんじ)
ゑヴァ初号機パイロットです。
「僕は、ゑヴァングリオン初号機 パイロット、怒 真治です！！」
ろくでもないゑヴァ厨だなぁ。
私は、白刃 直（しらは すぐ） と言います。 特技は……
ストォーカァー！！！
無駄に胸はって言うことじゃねぇ！
「ぐへへー、お嬢ちゃん。 下着の色なぁにぃ？？？ うえっへへへへ」
ろっくでもねぇ変態だぁ！
ほら、璃子の番だよ。
うむ、君には期待しているよ。
えっ？え？何それ？ ネタ振り？もっと激しい厨二を 求めてるの？求められてるの？
……いや、僕はそんな ダメ娘じゃないもん……！！ 厨二にはならないっ！（キリ
えと、私の名前は 真城 璃子（ましろ りこ） といいます。
特技は発明、研究……etc…etc 好きなもの、 蒸気機関、リトマス試験紙…etc
嫌いなもの、熊（パンダは違う）、 アルコール、……etc
以上、です。
「「え？」」
「「え？」」
へ？
え、いや、モノマネは？
え。えー？いや、マジですか？
え、いやマジだよ。マジマジだよ。 え、お前ちょっとマネしろよ？
え、あ、はい、しますけど？
「フゥーハハハ！ 我が名は平等院 凶子！」
……うわー。 そういうのマジ引くわー。
えっ
あの、もう、ごめん。 真城……さん
ごめん、ちょっとでいんだけど、 僕から三メートル離れて……？
え、ふぇ、ちょ、
そんな時。 まぁ、これはこういう おふざけだということは わかっていたが。
わかってない人がいたようだ、 バタン、と大きな音をたてて 扉が開く。
お姉ちゃんを虐める奴はどいつだ！ そんなやつは 頭にネジぶち込むぞぉ！ゴルァ！
一同、騒然。
あ、あの、ひあ、はい。 すいませんでした。はい。 お姉ちゃんはあげるので、許して…
登場から三分もせず、 救いにきた妹は姉を売った。
やれやれ、悪い夢だ。
Part4.end
やっほーい！ 私、参上っ！
次回もみてくれなきゃ、 ☆お☆し☆お☆き☆しちゃうゾ！
調子こくなよな。
