さて。テンションが高いせいか、続けて書いていくぜ。
お題は、第1回のコメントでもらったものに意見させていただく形で。
人の意見ってのは、ズバリ客観的な考えってことだから。特に重要視するべきものなんだよ。
気になった二つに対していくぜ。
『ダメなラノベは廃れていって、上手い人と比べると、もはや罰ゲームのよう』
それは言えてるともいえるし、言えてないともいえるな。
本に出される=何らかの面白さがあると編集者が認めている、ということだし、
ライトノベルとして、面白みの部分がどこなのか、変わったともいえるし、広がったともいえる。
なんにだってニーズはあるもんだよ。オレも批判大好きだけど、色々な視点を批持つことで、
知れることはあると思うぜ? 偉そうでゴメンよ。
あと高校生で小説家になった人がいるんだけど。この人の小説はまるでいい点がない。
だけど、なぜこれが小説として売り物になっているのかというと、
『早く書く』能力がすごいからっていう理由で、編集が経験値として本を出させているんじゃないか?
って先生がいってたぜ。若いし、将来有望でやる気があるんだから、そういうのもあるんだろ。
特殊な例で、参考にはならないだろうけど、まあ参考にということで。
次。
『取材がしっかりとされている作品には読み応えがある』
なるほど。これは『リアリティ』だな。
読者が知らない分野について、詳しく書かれているものは、まず『知識』としての目新しさがある。
ここで読者に『新しいもの』という面白さに加えて、より内容が現実味を帯びていて、リアルに近くなるんだ。
専門分野を知っているやつの特権だよな。羨ましいぜ。
例というと、和風の描写シーン。
畳だとか、古そうだとかは書けるけど、たとえば畳に変なシミがあるとか、
障子の破れた跡を花形の紙を貼り付けて直しているとか、一歩描写の表現を踏み込んだものといってもいい。
ただし、やりすぎると字数を使いすぎて 、読み手がかったるくなっちゃうかもな。
こんなところかな。
だいぶ短かくなっちまったけど、今回はこれで終わり。
毎度のことだけど、聞きたいこと、なんでも聞いてくれていいぜ。どんなに小さなことでもOKだ。
今回、お二方の書いたコメントを手直ししてお借りしました。
勝手だったかもしれません。申し訳ありませんでした。この場を使って謝罪させていただきます。