“小説・ライトノベルの専門学校3”

さて。テンションが高いせいか、続けて書いていくぜ。

お題は、第1回のコメントでもらったものに意見させていただく形で。

人の意見ってのは、ズバリ客観的な考えってことだから。特に重要視するべきものなんだよ。

気になった二つに対していくぜ。

『ダメなラノベは廃れていって、上手い人と比べると、もはや罰ゲームのよう』

それは言えてるともいえるし、言えてないともいえるな。

本に出される=何らかの面白さがあると編集者が認めている、ということだし、

ライトノベルとして、面白みの部分がどこなのか、変わったともいえるし、広がったともいえる。

なんにだってニーズはあるもんだよ。オレも批判大好きだけど、色々な視点を批持つことで、

知れることはあると思うぜ? 偉そうでゴメンよ。

あと高校生で小説家になった人がいるんだけど。この人の小説はまるでいい点がない。

だけど、なぜこれが小説として売り物になっているのかというと、

『早く書く』能力がすごいからっていう理由で、編集が経験値として本を出させているんじゃないか?

って先生がいってたぜ。若いし、将来有望でやる気があるんだから、そういうのもあるんだろ。

特殊な例で、参考にはならないだろうけど、まあ参考にということで。

次。

『取材がしっかりとされている作品には読み応えがある』

なるほど。これは『リアリティ』だな。

読者が知らない分野について、詳しく書かれているものは、まず『知識』としての目新しさがある。

ここで読者に『新しいもの』という面白さに加えて、より内容が現実味を帯びていて、リアルに近くなるんだ。

専門分野を知っているやつの特権だよな。羨ましいぜ。

例というと、和風の描写シーン。

畳だとか、古そうだとかは書けるけど、たとえば畳に変なシミがあるとか、

障子の破れた跡を花形の紙を貼り付けて直しているとか、一歩描写の表現を踏み込んだものといってもいい。

ただし、やりすぎると字数を使いすぎて 、読み手がかったるくなっちゃうかもな。

こんなところかな。

だいぶ短かくなっちまったけど、今回はこれで終わり。

毎度のことだけど、聞きたいこと、なんでも聞いてくれていいぜ。どんなに小さなことでもOKだ。

今回、お二方の書いたコメントを手直ししてお借りしました。

勝手だったかもしれません。申し訳ありませんでした。この場を使って謝罪させていただきます。

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Posted at 2012/09/27 03:43 Viewed 19 times

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↑C也

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