『特にオチのないルリカゼお嬢様短編X15』

ケント(キノガッサ♂):「そう言えばなんですが……随分とこの国はお祭りが多いですよね」

ユウヒ(ドレディア♀):「まあ、お祭りやらないと生きていけない国ですし、さもありなんですねー」

ケント:「なるほど、元来お祭り気質ですのね…!ポケモンの天下になっても、やっぱり生き物って変わらないものですねえ」

「……いえ、そうではなく……まあ、なんといいましょうか、」

「相次ぐ飢饉や天変地異、自然災害やら隕石の衝突やらでもはや笑わなければやっていけない歴史を持っていたからでもありますねえ」

「………?!」

「ああ、そのへんは古文書に詳しいやよいさんに頼みますか、やよいさん、説明して差し上げてくださいな」

やよい様(ロコン♀)「…ええ。ではケントさん、人間がこの星を明け渡してくださってから、一体どんな事が起こったか、そしてなんでこんなにお祭りだらけなのかをお話します。」

「え、ええっと……?!」

「まず襲ったのは大飢饉でした。まあ、それはそうですね、人間という保護者がいなくなってすぐにポケモン立ちが生きてゆけるはずもないですもの。」

「そこで、ポケモンたちは考えました。タンパク源となる植物がまだ見つかっていない当時、唯一のタンパク源といえば……そして、それを食べる名目として祭りを使ったとしたら……」

「う、うわああああ?!」

「…もちろん今は違います、お祭りの料理もちゃんとした料理です。ですが……私も生まれていない大昔は…」

「も、もういいです!人間の説明不足であったことを代表して謝罪しますから!」

「……えっと、普段はこんなにブラックではなく普通のギャグSSです…とくるりをよろしく…です…」

「あいー。 現実なんて非常に非情なもんですよねえ」

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公開日 2012/12/11 10:06 再生回数 17

作者からのコメント

サブタイトル:集団催眠  いなくなったと思いました?小説の方が忙しかっただけですよ!(まさに無能) pixivでこっそり連載させていただいているポケモン交流小説の出張版のようななにか。 よ、よろしければお読みいただければ…! 読んでくださったすべての方に感謝を!

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