本日の議題、生徒会会報に載せる 秋の話題について
唐突ですね会長
尺がないからさっさと進めるぞ。 おい貴様、お前が思う秋といえば？
秋……？そうだなあ……
おい、傳次郎。妾は腹が減ったぞ
生憎ですが私もです。しかし姫様。 獲物も獲れないし食事する金も無い
全く……使えぬ侍じゃのう。 食欲の秋だと言うのに ここ最近何も食べてないではないか
使えない侍と言うのはあながち 否定出来ませんが……
ああ……あったかいおうどんが 食べたいのう……
こんな感じで食欲の秋ですかね！
なんで貴様の創作小説を新聞に 載せなければならんのだ。 しかも話題が悲しいわ。他だ他
創作小説はダメですか。 実話とかだったらいいんですか？
まあ……面白い内容なら別に 何でもいいけども
では……スポーツの秋ということで 僕のスポーツの実話を……
……とりあえず聞こう
これは先日あった運動会のリハーサル の事でした……
僕は徒競走の選手なんですよ。 徒競走の練習をするために僕は お友達を呼んだんです。
宇宙さんと
宇詐欺さんと
版田山さんです
創作小説化すんなって言っただろ！！ 仮に現実だとして お前人間の友達いないのかよ！
…………
図星かよ……
大丈夫です！ 僕には会長がいますから！ 会長が受け止めてくれますよね！
丁重にお断りだ。 土下座するんでどっか行け
照れ隠しですか？
……
ていっ
ふぐっ
まったくどいつもこいつ…こいつ しかいなかった。もっとマトモな 案は無いのか？
そこで私の出番ですよ！
おお、生徒会書記ではないか。 いいところに来た。なにか 生徒会新聞に載せる話題は無いか？
んー……秋といえば芸術の秋だよねえ
それについて何か話題とか…… 何かネタになりそうな物とか 何か無い？
あるよ？
よし、教えろ
私が考える芸術の秋、それは……
綺麗だよ……
そ、そんな……恥ずかしい…… ちょ、どこ触って────
どこって……それは────
ふへ、ふへへへへ………
……こいつも駄目だ。 早く何とかしないと……
美しい恋愛は芸術だと 私は思うのであった！ 特に女の子同士のはね！
いい加減にしろよぉ！！
と、こんなお話を自由に作ることが 出来るキミP！皆の心のネタ帳を 存分に開放してくれたまえ！
