“新キャラ 比木 小萌莉”

え~、どなたか比木さんに届けものを届けて貰えないでしょうか?

比木?

一番後ろの席が空いてるでしょお姉ちゃん。

ああ! 学校にほとんど来ないアイツか!

え!? あれって運ぶ数間違えただけじゃなかったの!?

それだったらとっくに片づけてるだろうが。

とりあえず知ってるなら届けに行ってもらえないでしょうか?

構いませんよ。

特に用事はないからな。

私も行く!

よし! みんなで行くか!

地図は書きましたので、これの通りに進んでいけば大丈夫です。

地図だとここの305号室だね。

よーし! お宅訪問!

チャイム鳴らすぞ―。

ピンポーン。

ガチャッ。

どちらさ…

ま!?

小萌莉さん、こんにちは。

久しぶりだから名前忘れてるとおもうけどクラスメイトの解羅だ。

あ、えっと。

妹の正奈です。

その。

落葉香です!

あなたは覚えてる。

え!? 私って有名人!?

確か入学式の時に…

入学式当日。

き、緊張するな~。

うわー! 書類忘れたー!

ひい!

急げ―!

キキィ!

ドン!

アウチ!

ひ、ひかれた!

・・・。

ど、どうしよう! 動かな…

はっ! 気絶してる場合じゃない! 書類―!

う、動いた!?

うおー!

ドドドドドド。

・・・。

先生に挨拶だけして帰ろう。 あんなに怖い人初めて見た。

そんな不死身な人がいたんだね世の中。

今のお前の話だろうが!

ひう!

お姉ちゃんが大きい声出すから小萌莉さん怖がってるよ。

す、すまん。

と、とりあえずここで話してると他の階の方の迷惑になるので上がってください。

以外に何もないんだな。

え? ええ。

でも広くて寝転がれるね。

そ、そうですか?

小萌莉さんパソコンやってるの?

はい! ファーブルストーリーでは一番のコミュ率を誇って…

二人「???」

(し、しまった! あの反応は何の話というサイン!)

(どうしよう! この正奈さんっていう人は大丈夫そうだけど後の二人は多分あまりパソコンやらない人だ!)

(どうやってこの場を切り抜けよう!?)

(そうだ! ネットで言ってた場を和ませるあれを言えばいいんだ!)

こほん。

(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! Let's\(・ω・)/にゃー!

二人「きゅ、急に何!?」

(盛大にミスったー!!)

(どうしよう! 何で!? チョイスがまずかったの!! 100%場を和ませられるんじゃなかったの!?)

(ううっ)

お、お茶を持ってきますね。

さっきのは一体?

見てみて! このパソコン性能かなりいいよ!

勝手に触るなよ!

ちぇ、わかった…

ブツン。

うん? 急に真っ黒くなった?

落葉香! 電源コードが!

うん? ああこれ? 抜けたね。

大丈夫♪ 刺してまたつければ!

ほら元どう…

り?

画面が青くなってるな。

エンター押せばいいのかな?

これブルースクリーンっていって完全に壊れたってこと。

・・・。

壊れたの?

うん。

も、もう一度抜けば!

駄目だと思うよ。

ひええ! どうしよう!

パソコンの弁償は高くつくぞ。 しかもなんちゃらストーリーっていう奴のコミュがどうのこうの言ってたからデータが飛んだら…

血を見るね。

ど、どどどどうしよう!

お茶を入れてきましたよ。

うっほーい!

パソコンを隠す。

ど、どうしました?

な、なんでもないよ!

そうですか?

あ!

ひい! 何!?

そろそろいろんなユーザーが入る頃なんでパソコンを起動しようかと。

きょ、今日はきっと来てないよ!

???

???

は! まさか!

アウチ!

どかされる落葉香。

そこにはブルースクリーンのパソコン。

・・・。

終わった。

わ、わざとじゃないの! つけたのはいいけど電源のコード間違って抜いたらこんなふうに!

コミュが。

私の作り上げたゲームデータが。

とう!

orz←落葉香

ごめんなさい! 弁償はしますから!

あー、そうですねー。

あー。

いー。

うー。

こりゃ大変そうだな。

しょうがない。

ちょっと待ってて。

お、おい! 正奈! 何処へ行く!

正奈は出て行った。

そして30分後。

ふう。

お帰り。

ちょっと家まで戻ってた。

なんで?

それより今の状況は?

はー。

ひー。

ふー。

(土下座中)

たった今、は行に突入した。

思考が追いついてないんだろうね。

そのためにこれを持ってきたのだ!

道具箱?

パソコン借りるね。

まー。

大丈夫そうだぞ。

なにを考えてるんだ?

修理。

正奈! お前修理出来たのか!?

私の部屋にパソコンあるよね?

ああ、あのやたら性能のすごいやつな。

あれ全部私が一人で一から作ったの。

どこでその技術を覚えたかはこのさいいいとして。

直せるのか?

ブルースクリーンの状態は初めてだけど。

頑張る!

30分後。

ふう、なんとか終了。

ついたか?

ちょっと待ってね。

ぺカーン。

直った!

おおー! さすが正奈!

ざー。

じー。

ずー。

小萌莉さん! 直ったよ!

ぜ?

え!? 本当ですか!?

ほら。

見慣れた画面!

データは!

よかった~! 全部無事!

ふう、何とか直ったよ落葉香。

ふえ?

正奈のおかげだ。

せ、正ちゃん! ありが…

ありがとうございます!

ゲシン。

アウチ!

別にたいしたことは。

どうかお友達に! 救世主様!

きゅ、救世主!?

正奈の友達ということは私は?

もちろん! お姉さんもお友達です!

あ、あの私は?

まだいたんですか?

うあーん! ごめんなさーい!

その後落葉香に対し、小萌莉は警戒の念を抱くのであった。

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Posted at 2012/09/07 18:00 Viewed 84 times

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わーい! 新キャラ出た―! さっそく使いましたー! これからも多く出てくる物語を考えます! 新キャラ可愛いですな!

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