ケント:「探しましたよ、スカイ様!」
スカイ様:「い、嫌よ…あ、あれは絶対に嫌…」
ケント:「し、しかしですね、しないわけにいかないのです、これは通過儀礼ですし…」
スカイ様:「な、なんであんなことしなくちゃならないの…ケントさん…」
「この世界の決まりであり、運命です。何なりと僕に八つ当たりしてください…」
「わ、わかったわ、この上は覚悟を決めるね……」
「本当にすみません、わざわざ…うう…」
「え、ええっと…こ、こうでいいのかしら、ぺたり、と……」
「く、くすぐったいです、あ、あはは! …で、では僕もですね、ペタッと…」
ココモ様:「ね、いったいあれなにやってるの?」
月様:「あー、あれだよ。やったでしょう、肉球があるポケモンの場合、チーム識別として服か背中に肉球のスタンプを押すんだよ」
ユウヒ:「探検隊じゃなくてもやったりしますがねえ、ほれ、私の胸にも」
リノ様:「あら、本当ね!私はちょっと見せられない位置なのよ…」
火車風様:「と、とりあえずユウヒさん、それはしまってくれへんか…目、目の付け所に困るんや///」
「むー、どうもこの人間の、「肌に触れる羞恥心」っていうのはわかりませんねえ、さすがにポケモンでも交尾とかは恥ずかしいですが肌は全然ですのに…」
「そういうものさ……人間って、複雑な種族なんですよ、お嬢さん」
「あいあいあー。いやあ、見ていて面白いからいいんですがねえ…」
2匹:「うう……」
「な、なんだか毎度泣いていますキノガッサ♂のケントもいるとくるりをよろしく…です…」
「よおし、じかいこそははずかしがらずがんばるぞー!」