『その少女は世界を殺す 15』

さあさあ、第一回女子会の開催で~す♥

ヒュ~ヒュ~。

何よ、女子会って。

まあ、単純に色々と女の子だけでお話しましょってことなんだけどね~♪

ふ~ん。

だが、話などいつもしているではないか。

しずくちゃん・・・。 それは皆がいても出来る話でしょ? この女子会はそうではないんだな~♪

どう違うのだ?

それはですな~。 男子がいては出来ぬ話・・・。 ズバリ!

(ゴクッ) ズ、ズバリ?

恋バナでっす!!

・・・恋バナ?

そう恋バナなのです!乙女が集まって話す事といえば、恋の話と相場が決まってるのですよ~(*´∀`*)

そ、そうなのか?(´-ω-`;)ゞポリポリ

恋だけじゃないでしょうが! しずくも簡単に信じないの!

まあまあ、いいじゃない。 女子だけでお話するのも楽しいもんよ?

それには異論ないけど。

お菓子も、い~っぱい持ってきたから食べながら話そ? ほら♪ (ドサドサドサ)

こんなに沢山のお菓子、いつ買ってきたのよ?

皆の修行中にナスカちゃんと行ってきたの(^_^)

佳代はお菓子モンスター・・・。 一万円も使った。

そんなに使ったの!? ナスカ重くなかった?

平気。お菓子好き(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪

食べる。 。≠( ̄~ ̄ )モグモグモグモグモグ

あれ、そういえば紗羅さんは?

(フルフル) ≠( ̄-( ̄)モグモグモグ

そう、残念ね。

もう、お休みになられているのやもしれぬな。

紗羅ちゃんの事は残念だけど、さっそく始めましょ?

しかし、改めて何を話せばいいんだ?

私、しずくに聞きたい事があるんだ!

何だ?

しずくちゃんて斎さんのこと好きでしょ!

? 好きだが・・・。私は皆のことも好きだぞ?

違ーーう!

私が言ってるのは好きは好きでも「LOVE」の方なの!

・・・。

! ななな、何を急にっ!!

その反応・・・、やっぱり! ο(▽〃ο)キャー 萌えーー♥

ち、違う!私は兄上として慕っていてだな(┼д┼;)

へ~、しずくは斎さんの事がね~(。-∀-)

そうなのよ~♪私も気づかなかったんだけどナスカちゃんが教えてくれたんだ(^_^)

ナスカ!? いったい何を言ったのだ!

( ̄~; ̄) 「しずくは斎のことを時々、赤い顔で見ている時がある」と言った。

~~~~☆

・・・私はそんなに赤かったか?

うん。 トマトみたいだった。

そうか、トマトか・・・。

? あ、いちごミルク♥(/◎\)ゴクゴクッ・・・

私も修行が足りんな(´・ω・`)ショボーン

じゃあ、斎さんが好きなの認めるのね?

う、いや、その。モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ

み・と・め・る・の・ね?

(*´ェ`*)ポッww 認めます・・・。

(二人) カワイイ~♥

ね~ね~!惚れたきっかけは? o(≧∇≦)o ワクワク

どこが好き?o(@^◇^@)oワクワク

(二人) 教えて~!

お前たちも知っているだろうが、兄上と我ら双子は本当の兄妹ではない。

うん。

我らの両親は私たちが3歳の時に死んだのだ。

・・・それは事故とかで?

いや・・・、殺された。 私たちの目の前でな。

そう・・・。

その時、私たちも殺される運命だった。 だが・・・。

(子供しずく)お母~さ~ん(゜´Д`゜) (子供みずき)お父さ~ん( ; ; )

(母)早く・・・逃げて・・・。 (父)全力で振り向かずに行く・・・んだ。

(子しずく)いや!一緒にいる!! (子みずき)僕も~!

(母)二人ともっと一緒にいたかった・・・。 (父)いつまでも仲良く・・・な。

(双子) 嫌だああああああああああああ!! 死なないで~ウワァァ━━━━━。゜(゜´Д`゜)゜。━━━━━ン!!!!

(子しずく)・・・許さない。ユルサナイ! (子みずき)お姉ちゃん(ノД`)シクシク

(謎の人物) 見つけた・・・。 返せ、あの子を返せーーー!!

(子しずく) !貴様(°言°怒) コロシテヤル・・・。 ウワアアアアアアアアアアーー!!

(子みずき) お姉ちゃーーん!

そこまで!!

(謎の人物) お前は、龍堂斎! 邪魔するな!! あの子を返せ!!!

・・・。 姉上、兄上。

(謎の人物) 返せ!

・・・貴様がやったのか?

(謎の人物) フンッ!素直に返さないからだ・・・。 自業自得さ!!

・・・俺は今なあ、心底、貴様が憎いんだよ。

貴様だけは殺しても殺したりん・・・。 魂まで切り刻んでやる(-"-怒)

(謎の人物) 無理だって知ってるよね?

やってみなければ分からんさ!

(通行人) キャーーーー(゚◇゚;)!!! 人が死んでる! 誰かーーー!!

チッ! 人が集まってきたか・・・。

(謎の人物) ここは引く・・・。 だけど諦めない。お前たちを皆殺しにしてやるから覚悟しておくといい。

(子しずく)余計な事を! (子みずき)。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーンエーン

・・・すまない。 俺がもっと早く駆けつけていれば!

帰って色々と決めねばな・・・。

・・・そして、私たちは兄上に引き取られて今に至るのだ。 兄上には感謝してもしきれんのさ(^_^)

私が惚れたのは、そんな兄上の優しさだったんだと思う(@'ω'@)

・・・。

どうした? きっかけを知りたかったのではないのか?

そんな事があったなんて・・・il||li_| ̄|○il||li

(・_・。)グスン しずくちゃん、辛かったね・・・。

(二人) ///orz///ズゥゥゥゥン

そう、落ち込むな二人とも。 この話をしたのはナスカ以来だが、こうして話せる友が出来たことを私は喜んでいるんだぞ?

しずくは本当に喜んでいる。 だから、落ち込む必要はないと思う。

ナスカ・・・。 (ナデナデ)

♥(ギュッ)

真里・・・。 (ナデナデ)

! しずく・・・。

しずく~♪ (ギュッ!)

佳代。 (ナデナデ)

しずくちゃん! (ギュッ!!)

コラコラ!全員で抱きついたら危ないぞ♥

(全員) ギューーーーーーーーッ♥♥

ハハハハハハ♪

ところで真里?

なに?

みずきくんの事、「LOVE」でしょ!

そうよ?

即答!?

オホホホ!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞオホホホ!!

ここは・・・。 夢?

(声) ・・・羅。紗・・・羅、紗羅。

誰!?

(声) さ・・・だよ。紗羅、は・・・く、・・・い・・・た・・・。

え?何て言ってるの? 声が遠くてよく聞こえない。 もっと、近くに・・・。

(声) ・・・。

泣いてるの?ねえ、キミは一体・・・。

あ!待って!!

待って! ・・・あ、夢。

・・・。

・・・星が綺麗。

(ムク) ・・・( - _ゞ ゴシゴシ (´0`)ゞファー トイレ。

(-_-)zzz

(ノД`)~゜。ネムー

ん?(ΞдΞ)シパシパ…

あ・・・。雷樹。

ん~、こんな時間にどうしたんだ?

う、うん。星が綺麗だったから外でみたくなってさ・・・。

ふ~ん。 ・・・。

雷樹?

俺も行っていい?

いいよ(^_^) じゃ、行こっか。

おう!

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公開日 2012/10/23 22:16 再生回数 10

作者からのコメント

少年はある日、その少女と出会う。そして世界は動き出す・・・。   ※文才というかこういうの初めてなので、更新、遅いかもだけど観てやってください!

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