“自称勇者の冒険~3話目~”

~前回までのあらすじ~

錆びた剣の買い取りを拒否された 俺、「勇者」は魔物を倒して お金を稼ぐ為に近くの草原に やって来た!!

まずはLV.4になるまで 近場で魔物を倒す事にしよう! そうすれば同時にお金も貯まる!

あ、あんな所に 通りすがりの魔物がいるぜ!

先手必勝! さっそくバトルだ!!

勇者 「うぉおおおおおおおッ!!」

あらぶるもの があらわれた!

戦う ← 逃げる

攻撃  ← 魔法 防御 アイテム

勇者の攻撃! あらぶるものに2のダメージ!

あらぶるものは様子を見ている…

勇者の攻撃! あらぶるものに1のダメージ!

あらぶるものは倒れた! 経験値を3手に入れた。 お金を2円手に入れた。

勇者はレベルが2に上がった。 HP:5→7 MP:0→2

勇者 「よし…この調子で倒していけば  すぐお金が貯まるな。  錆びた剣も使えるじゃないか」

勇者 「さあ次の魔物はどこだ!?」

3時間後……。

勇者 「はぁっ…はぁっ…。  結構倒したような気がするけど  まだ100円しか稼げてないぜ…」

勇者 「レベルは3ぐらい上がったけど…  まだまだ戦う必要があるな…」

勇者 「でも戦いのダメージが酷い…。  町に戻って休まないと…」

勇者 「でも町までは距離があるぞ…。  これ以上魔物と戦うわけには…」

勇者 「でもHP回復させなきゃな…。  遠いけど町に戻ろうか…」

勇者 「よし、町に戻るぞ!」

勇者は1のダメージを受けた。

勇者 「ぐはっ!!」

町に帰ろうと歩きだした直後、 俺は1ダメージを受けた。

勇者 「くっ…ここは毒の沼か…!  俺とした事がミスった……!」

いつしか勇者は毒の沼の中にいた。 毒の沼では一歩歩く度に HPが1減っていく。

勇者 「早くここから抜け出さないと…」

勇者は毒の沼を抜けようとした。

勇者は1のダメージを受けた。

勇者は1のダメージを受けた。

勇者は1のダメージを受けた。

[勇者] Lv.4 HP:3 MP:0 [どく]

勇者 「やばい…HPが3しか無い…。  町で薬草買っておけば良かった…  やばい…やばいぞ…」

勇者は1のダメージを受けた。

勇者 「くそっ…残りHPは2か…。  ここで死んだら所持金が  半分になってしまう……」

勇者は1のダメージを受けた。

勇者 「あと少し…あと少しで  ここから出られる……」

勇者は1のダメージを受けた。

勇者 「あっ」

なんと!勇者は全滅してしまった!

~GAMEOVER~

…………

……

つづく……。

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Posted at 2012/07/12 19:11 Viewed 27 times

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そして伝説へ…。

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