ケント:「お、おはようございます、リノ様!」
リノ様:「…は、はい、おはようよ。それにしても、豪華な部屋ね…」
「あ、あはは…僕自身はお嬢様の婿養子のようなものなのですから、虎の威を借る狐ですけれどね」
「なんと、ケントさんはロコンだったのね!わ、私初めて知ったわ……ずっとキノガッサかと…」
「あ、いや、あのですね、狐というのはその、ポケモンではなく諺(ことわざ)で…」
「さらに虎なのね!猛獣だけが扱える氷剣があるのだけど、ケントさんに託すわ。私はただのグレイシアだし…
「いや、で、ですから……その、人間の世界にそんな諺が…」
「コトワザ……聞いたことのない抜刀術ね、きっと強いのね…ケントさん、舐めていてごめんなさい」
「だ、だからどうしてそうなるんですかあ!それからこの剣扱えません、持って帰ってください!」
「と、まあ、こんな感じで日々過ごしております…と、特ルリをよろしくです…」
「次回はタイトルにもあるお嬢様が出るらしいわよ!いいわねケントさん!」