『その少女は世界を殺す 12』

うふふふふふ♪ ナスカってば~♥(~uωu~)。zZ

・・・。

・・・果てしなく馬鹿ね。 そしてキモいわ。

雷樹!いい加減に起きろーーー!!

うわーー!

あ、あれ?俺って確か・・・。 ってか、ここはどこ?

まったく! やっと起きた(o´д`o)=3

???

状況分かる? 体はどう?

真里? うーっと、体は少し痛いけど平気。 状況は~、分からん。

みんなのとこに連れてこ? 雷樹くん、歩ける?

佳代?

僕もいますよ。 大丈夫ですか?

透?

ハッ! ナスカは!?

私ならここだ。

ε-(;-ω-`A) フゥ… よ、よかった~。

・・・すまない。

ん?何で謝るんだ?

はいはい、サッサと起きてみんなのとこに行くわよ!

わわ!押すなよ真里!!

はい!到着っと。

雷樹!体は平気か?

しずく? うん、もう平気だ。 なあ、あれから俺ってどうなったんだ?

初めて力を使ったから、その反動で気を失っていたんだ・・・。

そっか~。 俺ってば案外、体力ないんだな~。

そんな事はないさ!お前がいなければ、ナスカは無事では済まなかったんだ。 改めて礼を言う(^_^)

僕からも礼を言うよ。 ありがとう。

みずき・・・。

それから、紹介したい人たちがいるんだ。

紹介?

こちらは、ナスカの親代わりでもある七龍通茂様。

いかにも!ワシは七龍家が当主、七龍通茂だ。 今回の事は、礼を言っても言い切れぬ!感謝いたす!!

それから、この人は僕たちの保護者の、龍堂斎さん。 兄さんみたいなものかな。

龍堂家当主、龍堂斎だ・・・。 この度の事、俺からも礼を言う。

そしてこちらが、僕ら両家が守護する神様で紗羅様だ。

神様!?

・・・。

スッゲーーー!

あ、あの・・・。

ん?どした? あ、紗羅って呼んでいいか?

ウエッ!? え~っとヾ(;´▽`A``アセアセ

ダメか?

う、ううん! すっごく嬉しいよ!! ボクも雷樹って呼ぶね♪

オウッ!!

コラ、雷樹! ちゃんと皆さんにも、ご挨拶なさい(`Д´)

わ、分かったから耳引っぱんないで~( >Д<;)

アハッ♪ 雷樹って面白いね(^_^)

よく、分からない。

でも、いい人間だよ(^_^) 神様のお墨付きだよ♪

それは、認める。

他には?

・・・。

紗羅様。

ん?

何やら雷樹が修行がどうとか紗羅様に聞けば分かるとか言っているのですが・・・。

ああっ! 忘れてた~!!

では行きましょう。 ナスカ行くぞ?

ん。

そうゆう訳で雷樹には力をつけてもらう為に明日から修行してもらうから、通茂ちゃん達よろしくね。

う~む・・・。 しかし力を得るとなると相当な修行が必要になる。その覚悟はあるのか?

お前はもともと能力者ではない。そうでないものが力を得るなど生半可なものではない・・・。分かっているのか?

兄上。

何だ、しずく。

私は彼が望むのならば協力したいと思っています。

理由は?

確かに、あの時の力は授けられたもので雷樹の力ではない・・・。 しかし、それでもその力を一瞬でも自分の物とした。

・・・確かに。

潜在能力は十分にあるのではないかと思うのです。そうでなければ彼はあの時、力によって消滅していたでしょう・・・。

消滅ってマジで?(゚ω゚;A)

ああ。

ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ

私は是非とも彼に協力したい!

・・・。 みずきはどうなんだ?

僕も姉さんと同じ気持ちです。 彼に協力したい!

みずき、お前・・・。

いい奴だったんだな! 俺は今、超絶に感動してるぜ~♪ (ギューーーーーーーーーーーー)

く、苦しい! てか!はーなーせー!!

・・・分かった。 俺も協力しよう。

ありがとうございます!

フッ・・・。 (ナデナデ)

! なな、何を!?(//・_・//)カァ~ッ…

いや。 急になでてみたくなってな(^_^)

わ、私はもう撫でられるような歳ではありません!

まあ、いいではないか! ハハハハハ♪

~~~~☆

よし! そうと決まれば明日から修行開始じゃわい!! ワハハハハ♪

よかったね! 雷樹♪

オウ!!

し、死ぬかと思った!(;´ρ`) グッタリ

・・・ふむ。 紗羅さん。

な~に?透。

僕も修行に参加したいのですが・・・。

エエッ!?

透くん?

心配ありませんよ、佳代さん♪

まってまって! 理由を教えてよ!!

理由ですか?それはですね~。

雷樹より僕が弱くなるなんて、ありえません!それに、彼だけ力を手に入れるなんて我慢がならないんですよね~。

え~・・・。 そんな理由ってあり?

それだけじゃありませんよ? これから何かと危険がでてくるじゃないですか。

それは、そうだけど~。

ですから僕も力をつけたいんです。 そしたら佳代さんがピンチの時に助けることが出来るじゃありませんか。 ね?

う~ん・・・。

透くん、私の為に?

はい♥ 貴女は僕が守ります!

イヤ━━━━(*´∀`)━━━━ン!!!! 萌えるわ~♥

だったら私も参加するわ! 面白そう♪

真里ちゃんも!?

じゃあじゃあ! 私も私も!!

修行は無理だけど、栄養面でサポートするね♪お料理大好き!

ナスカちゃんも手伝ってね♪

私、料理できないよ。

大丈夫! 私が教えてあげる♥

・・・よろしく。

ハハ! 楽しくなりそうじゃないか♪

姉さん、この状況を楽しんでない?

ううううう~~~。

紗羅様、いかがいたしましょう。

えーーい!もうこなったら皆まとめて修行だ~!!

承知つかまつった!!

俺はどうなっても知らんぞ?(;´д`)=3トホホ・・

という訳で、今日から皆ここで一緒に暮らすから承知してね?

え、でも学校とか家はどうすんの?

ボクはこれでも神様だよ? ボクの力で学校は今日から長~いお休みになりました! 君たちの親も当分の間、ここに住むこと承知済みで~す♪

(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-! やっぱスゲ~♪

えへへ(*´∀`*) お部屋は沢山あるから心配しないでね! 後は、各自いるものだけお家に取りに行ってきてね♪

ナスカ~♥ 今日からヨロシクな!

うん。

よ~し! 明日から修行だーー!!

その時、彼らを静かに見つめる者が一人・・・。 ・・・いや、一匹か。

・・・。

( ̄ー ̄)ニヤリ

B
e
f
p
q
r
s
K
O
キーボード操作
  • J 次のページ
  • K 前のページ
  • [ 最初のページ
  • ] 最後のページ
  • E フキダシのモーションON/OFF
  • 0 自動ページ送りOFF
  • 1 自動ページ送り (おそい)
  • 2 自動ページ送り (ふつう)
  • 3 自動ページ送り (はやい)
  • P 自動ページ送りの停止/再開
  • ? キーボード操作の表示
もう一度みる
他の作品をみる
公開日 2012/10/17 21:19 再生回数 11

作者からのコメント

少年はある日、その少女と出会う。そして世界は動き出す・・・。   ※文才というかこういうの初めてなので、更新、遅いかもだけど観てやってください!

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く…