“陛下留学秘話 第4話「やけくその人権投棄」”

あらすじさん太郎 学校初っ端から学校生活,人間関係, あらゆるツアーに懐疑的になっちゃう

"今日は,皆さんに単語の覚え方を  教えます!このようなノートを…"

(こんだけ楽勝な内容なら授業は 苦じゃないかもな。自分の英語力も 案外捨てたもんじゃ…)

"単語は教科書の最後に並んでいます"

(チラッ…  まるで分からねぇ…)

さすが初心クラス,レベルは中学。 だが英語上達の実践的なイロハは 日本じゃなかなか聞けないもので 陛下にはそれはありがたいもので。

こういう英語弱者のクラスでは 英語好きに仕立て上げるべく講師も テンションMAXな人に当たるもので…

"正解よ!愛しているわ!  私の彼氏達♡♡"

Oh...thank you.../// (言われなれないことを言われ 照れちゃう(可愛い(相手はオバン

"英語がうまくなるために,  皆さんも元気に行きましょう~!"

オゥケ~イ,イェ~イwww

(なぁアイツアホちゃう?)

(めっちゃテンション高いで,  面白いやん)

"陛下~!キミの英語は素晴らしい! そして元気だ!愛してるわ♡ ンマッ(投げキス"

センキューwwwセンキューwww

実は発音と基礎文法が優れる陛下, 加えて吹っ切れた狂乱でもって クラスでも色んな意味で目立つ。 しまいには・・・

"この機械…動かない…困ったわ"

"あっこれは多分こうして…  こうじゃないですか?"

"素晴らしい!キミはいい子ね!!"

"私は工学の勉強をしていて,  父もエンジニアで…"

機械に強くエンジニア志望というと クラスの株は上昇,関西女子から 「エンジニア」の称号を頂戴した

だが,やはり危機は訪れる。 休み時間に携帯をいじっていると…

あれ?なぁ,そのストラップ何!? まさかエンジニアさんオタクなん?

はっ!?いや…これは… まぁ言っても仕方のない物っすよ… (しまったヒナギクさん外し忘れた)

軽蔑は幸いされなかったものの, やはりクラスにオタクは皆無。 無念のヲタバレを以って 人権の保障はなくなった。

もちろん,アホだと思われた案件は 授業だけじゃなかった。 そりゃ本物のアホだもんね陛下は。

(豪州の日差し強すぎワロタ, 視力が死にかけの僕はメガネの上に サングラスを掛けたろうw 防犯のためカバンは前に背負うw)

エンジニアさん何それ~w なんで眼鏡の上からサングラス 掛けとんの~??

カバン前しょっとるし~!! キャハハアホちゃう~???

あ~いや, 眼鏡がないと見えないもんで… ハハ…

(女子にからかわれるの怖すぎ問題。 …しかし全く女っ気のない人生を 振り返れば,こんなことすら…)

陛下には分からなかった。 女子にからかわれるのは幸か不幸か。 まぁどう思うかは個人の自由だよね ってことでさらに続く

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Posted at 2016/11/11 21:14 Viewed 20 times

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見せつけろ,最低クラスの意地。アホになれば言葉を覚える。講師から褒められる。クラスからはバカだと思われる。人権は…底なし沼。

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