『その3 ハルマゲドンの予兆』

ある朝、起きるとミースが何処にも居ませんでした。

ミースが居ない・・・。何処に行ったんだろう。

朝ご飯の用意がしてあるなんて、何かの罠だとしか思えない。

また、慌てる僕の姿を盗撮して、ネット配信するつもりじゃ・・・。

おかしい・・・。

洗濯機の中にカメラとか無いよね。

ここも何も無し。

玄関がどうとかいってたっけ。ここになんかしかけてるとか・・・

・・・ないか。

ここだったら怖すぎるな・・・。

まさかね。

ミースの部屋はさっき来たけど・・・、もう一回調べておこうかな。。。

・・・・・・。

あれ・・・?

よく見たらミースの荷物がない・・・。

本棚も、クローゼットにもない!

パソコンもない!引き出しの中も全部なんにもない!!

・・・・・・でてった? ・・・・長期旅行? 僕に何も言わないで?

ドキドキしてきた・・・

新手の嫌がらせかな・・・。そういえば少し前から身辺整理始めてたっけ・・・

・・・・・・

『私たちの居る現実が夢かもしれない証明を、数学でできるらしいって書いてあったの』

『書いてあったの』

『書いてあったの・・・』

『書いてあったの・・・・・・・・・』

リフレインしなくていいよ!

やだな・・・こんな時に思い出すなんて

ま、まあ しばらく待ってたら帰ってくるよね!いつもの毒舌はきながらね(・∀・;)

でんでんむしのときに、ものすごく怒らせちゃったからその仕返しかも知れないしね!

・・・いつもみたいにまたドタバタするよね・・・

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公開日 2013/08/07 08:14 再生回数 3

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