ケント:「ここが、ドレーン家ですよ、おとーとくん!」
火車風(ひぐるまふう)様:「おう!あにさんの家か、いやあでっかいなあ……」
「あ、あはは、大したことありませんよ……それに、僕の家でもありませんしね。おとーとくんの基地も素敵ではありませんか!」
「あっはは、そりゃおかしいなあ!こんな豪華な家よりあの探検隊基地の方がいいなんて、あにさん案外ワイルドやないか!」
「も、もう、からかうのはよしてくださいよ、おとーとくんの活躍したあの基地、大好きなんですよ!」
ココモ様:「あ、あの、火車風さんとケントさんはどういったかんけいなんですか…?」
「ん?そうやなあ……さしずめ探検隊仲間、といったところやな」
「にゃんと!じゃあ……」
「?」
「あ、あの、たまらなく嫌な予感がするのですが……」
「どれーんけのちかをみんなでたんけんだー!」
「や、やっぱりですか!探検隊って、昔のポケダンの探検隊ですから!今のいろんな意味で型破りなアースバインドの探検隊じゃありませんから!」
「おおう、呪われた地下道か、面白そうやないか!いくで、あにさん、ココモさん!」
「こ、ここはドレーン家すら入らない禁忌の場所ですし!だ、ダメですよ…って聞いちゃいません、な、何が起きても知りませんよ…あ、あれ?この冷たい腕はなんでしょう、アッー!」
「お客様も増えてさらににぎやかになったとくるりを宜しく…です…うう…」
「おう!兄さんともどもよろしくな!」
ユウヒ:「あの、出番はー?」